麻黄附子細辛湯 (まおうぶしさいしんとう)

風邪のひき始めや気管支炎に用いる漢方薬です。「麻黄」は発汗・発散作用をもつ代表的な生薬であるとともに、西洋医学の気管支拡張薬と同様の作用をし、咳や喘鳴を防ぎます。これに、体を温め痛みを和らげる「附子」と「細辛」とで構成されます。

麻黄附子細辛湯の配合生薬

麻黄(まおう)細辛(さいしん)附子(ぶし)

麻黄附子細辛湯の効能一覧

カゼのひき始めで、倦怠感と悪寒が著しく、微熱、めまい、ふしぶしの痛み、頭痛などをともなうときに用います。

麻黄附子細辛湯に適応する体質

体力があまりなく虚弱なひと、もしくは高齢の人に向いています。

麻黄附子細辛湯の副作用や注意点

「麻黄」には、心臓や血管に負担をかけるエフェドリン類が含まれます。そのため、高血圧や心臓病など、循環器系に病気のある人は慎重に用いる必要があります。
また、配合生薬に「甘草」が含まれているので、大量服用により、浮腫(むくみ)を生じたり血圧が上がってくることがあります。

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