高麗人参は病気に効く?どんな効果があるの?

高麗人参が体にいいって聞くけど、本当?

高麗人参にはどんな効果があるの?

と思っていませんか?そんなあなたに高麗人参の基本的な効果を簡単にまとめました。

健康の3原則とは

健康でいるために必要なこと、必要なものはなんでしょうか?

それはいたってシンプルです。

温める1

出す2

補う3

そんな健康3原則を簡単に実現してくれるのが高麗人参です。

温める高麗人参

よく手先や足先が冷えるという人がいますが、なぜ冷えるのでしょうか。

そもそも、人間の体温とはいったいなんなのでしょうか。

答えは、血液と血流です。

血液が足りなければ冷え、血流が悪くなれば冷えるのです。

血液不足、血行不良を根本から改善してくれるのが高麗人参です。

出す高麗人参

私たちの体は老化に伴い、体内に老廃物や有害物質などの毒が蓄積します。

老化によって内臓の働きが低下することで、十分に解毒・排泄機能が作用していないことに原因があります。

ですから、有害物質を出すためにはまず内臓の働きを強めることが大切です。

高麗人参は内臓の機能を高めます。内臓の機能を高めることが、有害物質を取り除くための最短で最良の道です。

補う高麗人参

昔から「病は気から」といわれてきました。

風邪をひく、病気になるのは「気」が不足しているためと考えられてきたからです。

高麗人参は気を補う生薬として昔から重宝されてきました。

そして現代でもその効果によってたくさんの人々の健康の支えになっています。

ガンと宣告されたら~高麗人参はどのように効くのか~

ガンと宣告されたら

気力、体力、免疫力が回復の分かれ道

「ガン」という病名を宣告された時、「頭の中が真っ白になった」という方が多くいます。

冷静に受け止めることができないだけではなく、約半数の人がうつ状態になるといいます。

このとき、あなたは3つの分かれ道に立たされることになります。

[box class=”yellow_box” title=”ガン宣告された時の分かれ道”]

気力があるか

    体力があるか

    免疫力があるか

[/box]

ひとつめは、気持ちを乗り切ることができる「気力」があるかないかが最初の分かれ道になります。

また、病院ではある意味でガンよりも恐ろしいガン治療が間もなく始まることになります。

初期だから切れば大丈夫と手術をすることになった場合、ふたつめの分かれ道として果たして手術に耐え得る「体力」があるだろうかという問題に直面します。

さらに、化学療法(抗ガン剤)や放射線治療をすることになった場合何が問題かと言えば、ズバリ副作用です。

3つめの分かれ道は、副作用による「免疫力低下」です。

たとえば、肺ガンを治療するために投与した抗ガン剤で間質性肺炎になるケースがありますが、これは抗ガン剤が免疫力を低下させたことにより肺炎になったもので、まさに両刃の剣です。

このような状況に置かれた時、一体どう対処することが最善の道でしょうか?

少しでも軽くしてくれるものはないだろうか?自分でできることはないだろうか?と考えることでしょう。

生命の岐路に立たされる瞬間、高麗人蔘がきっかけになって前向きに生きることが可能になるかもしれません。

ガンを予防する高麗人蔘

なるべくガンにならないのが一番ですが、ガンになった場合、そして治療の岐路に立たされた時に選ばれているのが他ならぬ高麗人蔘です。

結論からいえば、気力·体力·免疫力を高めるものの代表が高麗人蔘なのです。

では、ケースごとに見ていくことにしましょう。

ケース①:気力が低下した場合

「病は気から」といいますが、体がストレスに対処しきれず、自律神経の失調が起こり、精神的にも不安定な状態になるのです。

高麗人蔘の主成分であるサポニンには、興奮(上向きで精神を高揚させる作用)と抑制(下向きで精神を落ち着かせる作用)の両面の働きがあります。

これは精神がストレスに強くなること(抗ストレス・安精神)を意味しています。

当然、自律神経の安定にもつながります。

また、そのストレスから身を守る一番の砦が副腎(副腎皮質ホルモン)ですが、高麗人蔘は副腎を元気にし抗ストレス力を高める効果があります。

これについては、動物でのさまざまなストレス実験と人での臨床試験により抗ストレス作用が確認されています。

(岩手医科大学医学部·立川英一助教授長谷川秀夫薬学博士など)

ケース②:体力が低下した場合

手術をするとなると、絶食の状態で何時間も酸素マスクと栄養点滴だけで過酷な手術を乗り切らなければいけません。

不整脈や血圧·血糖値が基準を大きく外れている場合など、そもそも手術ができないケースさえあります。

高麗人蔘で古い文献の中にも登場するのが、五臓(肝·心·脾・肺・腎)を補い、驚悸(驚いた時のような激しい動悸)を止める働きです。

一般にも滋養強壮剤として知られている高麗人蔘は、虚弱体質,肉体疲労,胃腸虚弱,病中病後などに服用するのが良いとされてきました。

また、傷が治るのをはやめる働き【托毒合瘡(たくどくがっそう)】もあります。

これは、人間に備わっている自然治癒力であり、自己再生力の一つです。

これらは防衛体力(細菌や病気から守る)ですが、高麗人蔘にはタンパク合成促進作用があり、スポーツや日常生活を支える筋肉をづくり、運動体力の向上にもいいことが分かっています。

ケース③:免疫力が低下した場合

ガンとの闘いは、予防の段階から再発·転移防止、そして延命まで免疫力が勝敗を分けます。

1日3千個~5千個できるといわれるガン細胞を、免疫システムによって死滅させることができればガンの芽を摘むことができます。

しかし、免疫力が少し低下するだけでもガンは猛烈に増殖します。

結局ガンとの闘いは、新しく生まれてくる細胞が、正常な組織として作られるようになるまで続きます。

さて、高麗人蔘の免疫力に対する働きは、ケース①とケース②を土台とした総合的な免疫の正常化作用です。

とくに自律神経が正常化すれば、自律神経によるからだの調節がきちんと働き、ガンを叩く役割であるリンパ球が増え、免疫力は強化されるのです。

生活習慣をチェックしよう

10年後の健康状態が良くなるのも悪くなるのも、今の生活習慣の結果です。

そういう意味では、あなたが何歳であっても遅すぎることはありません。あなたの今の健康状態や生活習慣の乱れをチェックしてみてください。

こり

まず、こりがないかチェックしましょう。こりは筋肉が硬くなった状態です。

ストレスなどの心の緊張が神経を介して筋肉に伝わり収縮した筋肉により血管が圧迫され血液循環が悪くなります。

つまりストレスによる心のこり(しこり)が体のこり(しこり)をもたらしたことになります。

そして、この肩こりはたいへん頑固で、経験した人の半数以上が、5年を超える持続性の慢性肩こりに悩まされています。

この場合の対処法は、こんを詰めないこと、気を張り詰め過ぎないことです。

ストレスは緊張ですから、上手にリラックスすることです。

また、こりは運動や労働の中でもおこりますが、これはその運動や労働に見合った血液が筋肉に送られず、酸素欠乏を起こした状態です。

普段から体を動かすことで筋肉の質が上がると、こりにくくなります。この場合は、その運動や労働に筋肉を慣らすことが解決法です。

「こり」をゆっくりほぐす高麗人蔘

一時的な肩こり対策としては、温めたりほぐしたり、肩こりのツボを刺激するなどが有効です。

漢方では「葛根湯」が肩こりによく効きます。

さて、高麗人蔘ですが、即効的にこりをほぐす効果はありません。

しかし、ストレスからくる肩こりや、慢性化した肩こり体質の改善には効果をもたらします。

ストレスで乱れた自律神経を調節して、血行を改善してくれます。

とくに女性の更年期症状の一つとしての肩こり解消効果は抜群です。

血行を良くし、筋肉の弾力性を高めるので、こりにくい体質をつくることができます。

会話

「毎日誰かと会話していますか?」

会話はストレスを解消するために欠かせません。

話し相手がいるというだけで、毎日の心のハリがちがってきます。

それだけでなく、会話には脳を適度に刺激し、認知症予防にも役立つことが知られています。

会話がない人は心も寂しい状態になりやすく、元気がなくなります。

テレビをボーッと見るだけの生活は、今すぐ改めることが必要です。

「会話」が少ない人にこそ高麗人蔘

高麗人参を飲めば、会話に匹敵する効果が得られるとしたら…。

会話は人と交わり、人の「気」をもらうことで元気がでます。

ストレス度を数値化したものがありますが、孤独というストレスは影響が大きく、配偶者との死別がトップになっています。

実際にも配偶者を亡くした方の落ち込みは大きく、長引くケースが多いのです。

こうした落ち込みや孤独がもたらす病気のひとつが「うつ病」です。

高麗人蔘には副腎を元気にする抗ストレス作用があり、落ち込んだ気(気陥・気うつ)を高めることが、うつ病の改善にも一役かっています。

心が元気になる高麗人蔘です。人と会って話しをしたいという意欲も出るでしょう。

睡眠

夜更かしの朝寝坊や、夜勤や交替勤務などが続くと、体が休みたい時に休めないため、自律神経は常に交感神経優位になります。

この状態が続くと、寝ようとしても眠れない「不眠症」が出てくるようになります。

ストレスの度合いを知る最高の質問は「眠れていますか?」です。

十分な睡眠によって気(エネルギー)を補うべき時間に眠っていないことで、どんどん元気がなくなっていきます。

逆に、少々ストレスがあってもぐっすり眠れていれば大丈夫な場合が多いのです。

睡眠の悩みに高麗人蔘

高麗人蔘は、そうした睡眠障害の根底にあるストレスを軽くしてくれます。

ストレスが自律神経の異常につながり、夜になっても眠れなくなります。

この状態は孤独や落ち込みの反対の興奮状態です。

高麗人蔘のサポニンは中枢神経に働いて精神的な興奮状態を鎮めてくれます。

不安で眠れない場合には鎮静効果をもたらします。

食事

食事の時間が不規則になることは、体への大きな負担となります。

食事に関しては「食欲」が一番のバロメーターです。

「食欲ありますか?」と尋ねて「あり過ぎて我慢するのが大変です」と答える方は空腹感があり健康な証拠です。

夏バテの症状のひとつに「食欲低下」がありますが、食が細くなると、気(エネルギー)の元となる栄養の摂取不足を招きます。

食欲を高める高麗人蔘

抗ガン剤の副作用としての食欲低下によく用いられる漢方薬が「六君子湯(りっくんしとう)」です。

この中には高麗人蔘が含まれています。

また夏バテからくる食欲低下の場合、暑いと冷たい飲食物を摂取しがちになり、冷やされた胃は消化力が低下します。

そこで高麗人蔘を摂取すると、胃の粘膜の血流を高め、胃を温めてくれます。

ちなみに、真夏こそ汗をかきながらいただきたいのが参鶏湯(さんげたん)です。

参は高麗人蔘の参、鶏は若鶏の鶏で、ほかになつめ、栗、ニンニク、もち米を煮サンゲタン込んだ滋養強壮効果抜群の鍋という韓国料理です。

運動

年齢を重ねるごとに、いい姿勢や体形を保つのがむずかしくなります。

さらに膝が悪くなり、腰痛にも悩まされる人が多くなります。

これを食い止めるのに有効なのが「運動」です。

「運動していますか?」と訊いて「毎日1万歩めざして歩いています」と答えられる方には、なにも言うことはありません。

問題は「やろうとしても続かなくて」という方の場合です。

自分の身の丈に合わない激しい運動や長時間の運動が続かないのは当たり前ですしむしろ害になりかねません。

ウサギと亀の物語ではありませんが、自分に合った歩き方をした亀が、スピードで勝るウサギに勝ったのは、人生というマラソンの走り方という点で、亀の方が理にかなっていたということです。

運動効率を高める高麗人蔘

選手生命さえ危ぶまれていたのに、「懸命のリハビリとトレーニングで見事に復帰!」といった新聞記事が載ることがあります。

その努力に感動するとともに、記事の中に高麗人蔘が回復の一助となったという一文があったのを思い出します。

高麗人蔘の運動能力を高める効果が広く知られたのが、日韓共同開催のサッカーワールドカップでした。

4位になった韓国の選手たちは実際、高麗人蔘を愛飲して体力を養っていました。

試合の最後までスタミナが落ちない驚異的な粘りが今でも印象に残っています。

便通

食べる(入れる)こと以上に大切なのが、便や尿など排泄(出す)することです。

「毎日便通ありますか?」と訊くと、なかなか手が上がりません。

毎日快便のために、便意がなかったとしても15分間はトイレで座るようにしてください。

その結果、下剤を使わなくても出るようになったという方が多いのです。

便秘にも下痢にも高麗人参

便秘と下痢という正反対の症状の両方に、高麗人参は効果を発揮します。

考えてみれば、どちらも正常な蠕動運動ができていない状態です。

高麗人蔘の働きの一つ「健脾止瀉(けんぴししゃ)」が「高麗人蔘七効説」の中にあります。

そのままの解釈では「脾を健やかにし瀉(下痢)を止める」となります。

ちなみに「脾」とは胃腸など消化器全般を指します。つまり消化器全般を正常化するという意味です。

「大建中湯」という漢方薬は、大腸ガンの術後などに起きやすい癒着や腸閉塞を予防し、治療薬にもなるものです。

この大建中湯の中に高麗人蔘が含まれていて、便通を整える働きを支えています。

水分

水分を十分摂ることは、熱中症や脳梗塞の予防のためだけではありません。

体の60 %を占めるのが他ならぬ体液や血液(血液は体重の約13分の1)だからです。

この水分が全身を循環して、細胞一つひとつに栄養や酸素を送り届け、老廃物や二酸化炭素を運び出しています。

体液の量や質を一定に保っていればこそ生命が維持されています。

40日間絶食しても命がありますが、水分は2.3日摂らなくても命にかかわります。

この水分は「水」であればいいと思われがちですが健康を考えた場合、なるべく体温に近い温度がベターです。

それは、冷たい水分だと、細胞の中まで届かず細胞と細胞の間(細胞間液)で留まり、むくみの原因となるからです。

また、冷たい水分を摂り続けることで体温が下がってしまいます。そうなると、免疫力や酵素の働きが低下することになります。

水分の調整をする高麗人蔘

腹水が溜まった状態の方が、水を抜く治療を受けていくと次第に体力が低下し、最悪の事態になることも珍しいことではありません。

自力で水の循環や排泄ができなくなった体には、もう回復の力はあまり残っていません。

そんな時に、高麗人蔘を水代わりに飲んで、腹水や胸水が自然に取れた方がいます。

体内の水をコントロールしているのはおもに腎臓や心臓です。

腎臓は尿を作り、必要な水分を再吸収します。また心臓と連携して血圧や全身の血液循環を調整しています。

その腎臓、心臓、また肝臓にも作用し、体液を調整する作用が高麗人蔘にあります。

これを利水作用と呼びます。

利水作用とは、余分な水分は排出し不足している場合は保つようにする働きです。

ですから高麗人蔘は、むくみの場合は利尿効果として働きますが、頻尿の場合は回数を減らしてくれます。

体温

「体温は何℃ですか?」と訊いても答えられない方が多く、体温への意識の低さが目立ちます。

それは、夏のクーラーによる冷やし過ぎ、冷たい物の飲食、さらにシャワーで済ませる生活習慣に表れています。

その結果は夏バテ、秋バテ、さらには冬のしもやけまで引きずることになります。すべては冷やし過ぎた結果です。

漢方では「万病は冷えから」といいます。

冷えには体温が低い「低体温」、手先足先が冷える「冷え性」、足が冷えて顔がほてる「冷えのぼせ」などがあります。

中でも低体温は免疫力を低下させ感染症に罹りやすくし、新陳代謝を低下させます。

また、何といってもガンは35 ℃台の低体温の方に多いのです。

まずは入浴(湯船) 15分、白湯を飲む、軽く汗をかく程度の運動で基礎代謝を上げることです。

体を温める高麗人蔘

高麗人蔘のもつ作用の中で「補う」作用と並んで基礎となるものの一つが「温める」作用です。

これを称して「温補剤」といいます。

葛や生姜が温めるものとして有名ですが、その上をいくのが高麗人蔘です。

温めることで、万病の原因である冷えを改善すれば、多くの病気が快方に向かいます。

冷えや貧血に悩まされることが多い女性の味方でもあるということです。

未病を防ぐことは万病を防ぐこと~高麗人参の作用~

未病とは、「気」「血」「水」が乱れた状態

未病とは、「気」「血」「水」が乱れた状態であり、そのことを気毒、血毒、水毒といいます。

[box class=”yellow_box” title=”身体を虫食む3つの毒”]

気毒はストレスに負け、心身が疲労している状態です。
血毒は便秘や運動不足で血液が汚れ、循環が悪くなった状態です。
水毒は冷たい水分の摂り過ぎなどで体が冷え、むくんだような状態を指します。

[/box]

当てはまる項目があれば、立派な未病です。

そんな未病に対しては生活習慣の改善が一番ですが、併せて高麗人蔘を利用することで未病すなわち気·血·水の異常を改善してくれます。

具体的にみていきましょう。
気毒を防ぐ高麗人蔘

そもそも、「気」とは何かというと、生命力、エネルギーです。

気は経絡という気の流れる通路に沿って全身をめぐり心身を守る働きをするのです。

しかし経絡は目に見えませんから、血圧のように計ったりすることはできません。

ですから西洋医学には気という言葉はありません。

しかし、これが不足したり流れが滞ったりすると、無気力、食欲低下などが起こります。

気が不足した状態を「気虚(ききょ)」といい、滞った状態を「気滞(きたい)」といい、ふたつ併せて「気毒」と呼んでいます。

便宜上分類すれば、気滞はストレス、気虚は疲れです。

では、何が気を不足させるのか滞らせるのかといえば、過酷な労働や劣悪な環境などの肉体的なストレスと人間関係などの精神的なストレスです。

高麗人蔘七効説では、補気救脱(ほききゅうだつ)がこれに当たります。

「補気救脱」とはメカニズムとしては「元気を補い虚脱を救う」という意味になります。

具体的には、疲労回復、体力増進を指します。

神経系、内分泌系、代謝系に働き、うつ、ストレス、不眠、不安、自律神経失調などに作用します。

「養心安神(ようじんあんしん)」も気毒(気滞)の改善に直結したものと言えます。

血毒を防ぐ高麗人蔘

「血(けつ)」は、西洋医学の血液の概念とほぼ同じです。

東洋医学では貧血に当たるものを「血(けっ)虚(きょ)」といい、貧血の意味の他に血液に力がないという状態を指します。

ちなみに食べ物の影響は血液にそのまま表れますが、自然の恵みをたっぷり受けたものと加工食品とでは栄養価は同じでも、血液の力には大きな差が生じます。

また、漢方独特の「瘀血(おけつ)」という考え方は、過食や脂肪過多などでドロドロになり、流れの悪い状態を指しています。

そして忘れてはならないのが腸の汚れがもたらす血液の汚れです。

腸は植物にたとえれば「根」にあたります。

栄養は腸から吸収され、血液を介して全身に周ります。

同様に、腸の汚れは血液の汚れとなり、さまざまな病気の土壌となるのです。

血虚と瘀血、二つ併せて「血毒」です。

血毒はこり、イライラ、倦怠感などの精神的な面にも影響します。

高麗人蔘七効説では、益血復脈(えっけつふくみゃく)がこれに当たります。

「益血復脈」とは「心臓の働きを良くし、血液を浄化することによって、脈を正常にする」という意味になります。

これは、神経系、循環器系に働くといえます。

具体的には、血行不良、貧血、動悸、不整脈などが挙げられます。

いずれも循環器系の機能が低下して現れる症状ですが循環器系は自律神経の支配を受けています。

すなわち、交感神経が緊張すると血管が収縮し、心臓の鼓動が早くなります。

逆に、副交感神経が盛んになると血管が拡張して血行は良くなります。

高麗人蔘には交感神経と副交感神経のバランスを調節し、循環器系の機能を正常にする働きもあります。
水毒を防ぐ高麗人蔘

「水(すい)」は体に入る水·出る水の総称です。

簡単に言えば血液以外の体に関係ある水分全部のことで、唾液も胃液も涙も鼻水も含まれます。

漢方で水の異常として多いのは、尿と汗と痰です。

水は体にとって不可欠なものですが余分に摂取して出ていかないと、むくんだり体が冷えたりして低体温を招きます。

同じ水分でも温かいと細胞内にしっかり吸収されますが、冷えた水分を摂ると細胞の外にたまり、むくみとなります。

体は約60 %が水分であることを考えると、「冷え」の影響の大きさが分かります。

水の過剰によるものを「水毒」といい、めまい、耳鳴り、難聴なども余分な水が悪さをしていると考えられています。

反対に不足するものを「津虚(しんきょ)」といいます。

津は水のことです。水分は少ないとドライアイドライマウス、肌の乾燥などの症状を呈します。

また東洋医学、漢方では、腰痛や神経痛など「痛みは水毒を疑え」というくらいですが、これも水=冷やすものだから、冷えて痛みが増すのです。

高麗人蔘七効説では、生津止渇(せいしんしかつ)がこれに当たります。

「生津止渇」とは「津液を生じ、体内の渇きを止める」という意味になります。これは、神経系循環器系、代謝系に働くということです。

具体的には乾燥肌、口渇、声枯れ、乾燥咳、悪寒などが挙げられます。

口渇は糖尿病の特徴的な症状です。いずれの症状も交感神経の緊張が続いて血行障害を引き起こし、とくに臓器の水分代謝が低下して生じます。

高麗人蔘には自律神経のバランスを調節し、血行障害を改善して臓器や組織の水分代謝を正常にする働きがあるのです。

その結果、膵臓機能を正常にしてインスリンの分泌を高めるなど、糖尿病を予防する役割もあります。
自力をつける高麗人蔘

啐啄同時(そったくどうじ)ということばをご存知でしょうか?

意味は、禅の修行で機が熟して悟りを開こうとしている弟子に、師がすかさず教示を与えて悟りの境地に導くことをいいます。

また、卵が割れて雛が誕生する時に、卵の外からは親鳥がくちばしで卵をつつくと同時に、中から雛が殻をつついて卵の殻が割れて、ひな鳥が誕生します。

悟りには、弟子が自分で修行をして悟りに近づく「自力」と、師が教え導く「他力」が必要だというのです。

同じように命の誕生には、自分が殻をつつくという自力と、親鳥が殻をつつくという他力が必要です。

病気を癒すのも、自力と他力が必要です。

病気になると、ふつうは病院に行き薬が処方されます。

薬は、たとえば、風邪をひいて高熱の時には熱を下げる薬、のどが痛い時はのどの痛みどめの薬など症状を鎮める薬が処方されます。

しかし、薬によって症状は治まっても体力が回復して健康になったわけではありません。

体力の回復は、本人の持つ自然治癒力によります。

つまり、自力の自然治癒力と他力の薬によって風邪は治るというのです。

自然治癒力を高めてくれる、他力の代表、それが高麗人参です。

もちろん、自分で回復したいという「気力」という自力があればより自然治癒力は高まります。

高麗人参の七つの効能~万能薬と言われるわけ~

中国最古の薬物書「神農本草経」では、効能にしたがって、上中下の三品に分類しています。

そのなかで高麗人蔘は上薬の筆頭にあげられています。

その後の臨床経験から高麗人蔘には七つの効能があるといわれるようになりました。

補気救脱(ほききゅうだつ)…元気を補い、虚脱を救う(疲労回復・体力増進)·

益血復脈(えっけつふくみゃく)…血液を造り、脈絶を復活させる(貧血・低血圧・心臓機能低下)

養心安神(ようじんあんしん)…心を養い、精神を安定させる(ノイローゼ・自律神経失調症)

生津止渇(せいしんしかつ)…津液(体液)を生成し、渇症を止める(身体の渇き・糖尿病)

補肺定喘(ほはいていぜん)…肺の力を補い、喘息を止める(肺炎・肺結核・喘息)

健脾止瀉(けんぴししゃ)…胃腸を健やかにし、下痢を止める(下痢・便秘・胃腸病・食欲不振)

托毒合瘡(たくどくがっそう)…体内の毒を排除し、できもの、傷を癒す(できもの・皮膚の荒れ・解毒作用)

どうしてこんなにも様々な効能があるのでしょうか。

それは高麗人参の有効成分であるサポニンという配糖体のおかげです。

[kanren postid=”135″]

高麗人参には約30種類もの有効成分サポニンが含まれているからこそ、様々な効果を実感することができるのです。

初めて高麗人参を飲む時のおすすめの飲み方

高麗人蔘が何をしてくれるものかということが、ある程度お分かりいただけたことと思います。ここからは実践編です。

もしまだ高麗人参の効果をきちんと理解できていない場合はこちらの記事を参考にしてください。

ここでは実際の飲み方を詳しくみていきましょう。

目的によって飲む量を調整しましょう

あなたが望むのは、健康維持ですか?それとも病気の回復ですか?

ひとことで「健康」といっても人それぞれ定義が違うはずです。

自分の現状の姿と、なりたい姿の両方を考えて飲む量を調整してみましょう。

飲みはじめは体調変化に気を付けましょう

漢方や高麗人蔘には下痢・湿疹など瞑眩(めんけん)反応とも呼ばれる初期変化が起こることがあります。

毎日簡単な日記をつけて、自分の体調変化を記録してみるのも一つの方法です。

あなたにとっての適量とは?

実はあなたにとっての適量はあなたしかしりません。

まずは、少しずつ飲んでみましょう。

あなたの体が、適量を教えてくれます。

早く飲み始めた人から、健康な毎日を手に入れています。

高麗人参はどれくらい飲むと効果が出るの?①

ここでは高麗人参の飲み方についてみていきましょう。

高麗人蔘は、用途、種類や品質、飲み方(量)が大切です。

まず用途、何のために飲むのかによって飲み方も商品選びも変わってきます。

大きく分類すると

健康維持のために飲む

    どこか調子の悪いところがあって飲む

  病気回復のために飲む

という分類ができると思います。

の目的で飲む方なら、高麗人蔘の量はエキスなら1日1グラム程度、粉末なら2グラム程度でもかまいません。人蔘酒や人蔘茶など純粋に高麗人蔘だけではなく、他の栄養素と一緒になっているものでも良いでしょう。

については、純粋な高麗人蔘がふさわしく、適量を見定める必要があります。適量については後述します。

については、やはり純粋な高麗人蔘のみで摂取するほうが好ましいです。それぞれの病気により、適量にもかなりの量のひらきがあります。

また、食養生も一緒にすると早い効果が期待できます。より効果を高めるために新薬や他の漢方·健康食品との併用も可能です。

ところで、高麗人蔘の最大の特長は体質を選ばないことです。痩せた方にも、太った方にも体質に応じた効果が期待できます。

たとえば、痩せた方の場合、太れない原因が胃腸虚弱なら、それを高麗人蔘が改善することで体重も増えていくことでしょう。

次に太った方ですが、今流行のメタボリック症候群タイプの方は余分な脂肪、余分な便(便秘·宿便)、余分な水(むくみ)などがあるはずです。

同時に原因としてはストレス過剰からの過食、運動不足などが考えられます。

高麗人蔘は肝臓·腎臓の働きを高め代謝をよくする作用があり、血液を浄化し動脈硬化を改善してくれますから、毎日つづけつことで症状の改善にもつながります。

高麗人参は病気に効く?どんな効果があるの?

高麗人参が体にいいって聞くけど、本当?

高麗人参にはどんな効果があるの?

と思っていませんか?そんなあなたに高麗人参の基本的な効果を簡単にまとめました。

健康の3原則とは

健康でいるために必要なこと、必要なものはなんでしょうか?

それはいたってシンプルです。

    温める

出す

    補う

そんな健康3原則を簡単に実現してくれるのが高麗人参です。

温める高麗人参

よく手先や足先が冷えるという人がいますが、なぜ冷えるのでしょうか。

そもそも、人間の体温とはいったいなんなのでしょうか。

答えは、血液と血流です。

血液が足りなければ冷え、血流が悪くなれば冷えるのです。

血液不足、血行不良を根本から改善してくれるのが高麗人参です。

出す高麗人参

私たちの体は老化に伴い、体内に老廃物や有害物質などの毒が蓄積します。

老化によって内臓の働きが低下することで、十分に解毒・排泄機能が作用していないことに原因があります。

ですから、有害物質を出すためにはまず内臓の働きを強めることが大切です。

高麗人参は内臓の機能を高めます。内臓の機能を高めることが、有害物質を取り除くための最短で最良の道です。

補う高麗人参

昔から「病は気から」といわれてきました。

風邪をひく、病気になるのは「気」が不足しているためと考えられてきたからです。

高麗人参は気を補う生薬として昔から重宝されてきました。

そして現代でもその効果によってたくさんの人々の健康の支えになっています。

活性酸素を除去して老化を防ぎ若々しい肌に

女性にとって、最も関心のあること、それは美容でしょう。

特に若い女性となればなおさらです。

ところで肌を表だとすれば、内臓や血管など目に見えない部分は裏です。

この表裏は密接につながっているので、お肌の状態は体内の健康を如実に反映します。

ですから、美しく健康な肌を保とうとすれば、内臓や血液にも気を配らなければなりません。

高麗人参七効説の「生津止渇(せいしんしかつ)」「益血復脈(えっけつふくみゃく)」は、体内の成分を調整し、血液循環を良くし、潤いとハリのある血色の良い肌を作ってくれるものであることを裏付けています。

実は、高麗人参は美容にも古くから利用されています。

中国の宮廷では美肌や疲労回復、冷え性にも効果があるということで高麗人参風呂が好まれていたようです。

韓医学の古典である「東医宝鑑」には「清肌作用」の記述があり、これは肌を美しく、若々しくする作用という意味です。

また七効説の「托毒合瘡(たくどくがっそう)」は、直訳すると「毒を出し傷を合わせる」という意味ですが、飲用はもとより外傷などに高麗人参エキスを直接塗ると傷の治りが早いということです。

肌は、紫外線などで発生する活性酸素の影響で酸化しやすく、老化の影響もストレートに表れる場所です。

高麗人参は酸化物質である活性酸素を除去してくれる体内のスカベンジャー産生能力を高めてくれます。

近畿大学医学部の久保道徳教授の報告によれば、皮膚細胞の角化(硬くなる)を抑え、肌がきめ細くなるとともに、コラーゲン(肌に含まれるタンパク質)の減少を防いで若さを保てるという中国の研究があるということです。

また、米国カルフォルニア人間科学大学の高橋周七薬学博士は、コラーゲンを含む食事と杜仲茶と高麗人参の併用で、肌荒れを改善する効果が著しく高くなると述べています。

飲んで良し、つけて良し、風呂に入れても良しと、女性の美を支えることができるものといえます。

人は血管から老けていく

アンチエイジングという言葉をよく耳にします。

今や超がつく高齢化社会に突入しましたが、アンチエイジングとは老化に抵抗し若返るという意味があります。

実際には老化に逆らう事は難しくても、老化を遅らせることはできるようです。

「人は血管から老いる」といわれ、血液をサラサラにし血管の弾力性を高めることができれば、健康長寿につながる事は今や周知の事実となりました。

ここで、老化にはどういう説があるかを確認しておきたいと思います。

細胞の酸化

細胞分裂の限界

体内に溜まった有害物質、老廃物、毒素によるもの

ホルモンバランスの変化

これらの老化因子に対して高麗人参がたいへん優れた効果を発揮することが確かめられています。

に対して、高麗人参は老化に伴い大幅に不足する体内抗酸化物質を増やす働きがあります。

に対して、細胞分裂の回数を増やす、細胞寿命延長などの作用が確認されています。

に対して、先述したように高麗人参で宿便が出た、尿がよく出るようになったとの声を聞きます。また体内に蓄積してさまざまな病気の引き金となるダイオキシンを解毒することが98年3月7日神戸で開催された第13回薬用ニンジン研究会で報告されました。

に対しては、高麗人参はホルモンバランスを整える働きに富み、成長ホルモンにも間接的に分泌を高めることが期待されます。

まさに、「不老長寿の高麗人参」の面目躍如といったところです。

カテゴリー