ストレスに負けないカラダを作る

病気に対するときは、常に体と心の両面を併せて見つめ対処することがより早く治す秘訣です。

それは病気の原因のひとつがストレスによるものだからです。

体が冷えている人は、心も冷えるような困難や辛いことがあったはずです。ですから心も温めないといけません。

ストレスという心の毒素はなるべく早く出し、捨て去る必要があります。そうすれば気力が出てくるはずです。

ストレスは、漢方的には「邪気(じゃき)」と捉えることができます。

邪気が多くなると「生気(せいき:元気とほぼ同じ意味)」は少なくなります。

一番良いのはストレス源を断つ事ですが、どうすることもできない環境や人間関係によるものなど、断ち切ることが難しい現実がある場合は、自分がストレスに強くなることです。

現代医学は20世紀に入ってから、ストレスの存在が胃潰瘍などの病気を引き起こすことを明らかにしましたが、漢方は古くから「病は気から」と説き、様々な気の薬(気剤)を見つけ出しました。

そんな中でも、高麗人参は霊薬ともいわれ、七効説の中に「養心安神(ようじんあんしん)」という効能があります。

これは、心を養い、神経を安定させるという意味です。

言い換えれば、精神安定、自律神経の安定ということです。

高麗人参は中枢神経に働き、精神面でもストレスに強くなる抗ストレス作用を持つことがわかっています。

具体的には、自律神経失調症や更年期障害という名の不定愁訴に対して顕著な効果を表します。

これは大脳の中枢神経に対して、興奮(促進)と鎮静(抑制)の両面の作用を持つ高麗人参だから可能なことといえます。

さらにうつ病、パニック障害などの病気の改善にもつながることが知られています。

カテゴリー

高麗人参、朝鮮人参、オタネ人参は何が違う?

高麗人参、朝鮮人参、オタネ人参など様々な人参がありますが、これらの違いは一体何なのでしょうか。

実は、全部同じものなのです。

どこで取れたか、どこが産地なのかによって呼び名が変わっているのです。

ちなみに高麗人参や朝鮮人参と呼ばれるオタネ人参の最高級品こそが、中国の長白山でとれる「長白山人参」です。

長白山は中国吉林省と北朝鮮の国境地帯に位置している長白山人参の名産地です。

北緯40度~46度、海抜2700mの人里離れた高地山脈であり、夏と冬の寒暖差は激しく、かつて火山活動も盛んでした。

その土壌は、手つかずの原生林や樹齢30年以上の赤松に覆われ、天然の有機肥料がたくさん含まれています。

また、火山活動によって地下水には豊富なミネラルも含まれています。

世界でも類をみない最高の自然環境のなか、長白山人参は強くたくましく生長します。

▼詳しい高麗人参の育て方はこちらから

高麗人参の七つの効能~万能薬と言われるわけ~

中国最古の薬物書「神農本草経」では、効能にしたがって、上中下の三品に分類しています。

そのなかで高麗人蔘は上薬の筆頭にあげられています。

その後の臨床経験から高麗人蔘には七つの効能があるといわれるようになりました。

補気救脱(ほききゅうだつ)…元気を補い、虚脱を救う(疲労回復・体力増進

益血復脈(えっけつふくみゃく)…血液を造り、脈絶を復活させる(貧血・低血圧・心臓機能低下

  養心安神(ようじんあんしん)…心を養い、精神を安定させる(ノイローゼ・自律神経失調症)

生津止渇(せいしんしかつ)…津液(体液)を生成し、渇症を止める(身体の渇き・糖尿病)

    補肺定喘(ほはいていぜん)…肺の力を補い、喘息を止める(肺炎・肺結核・喘息)

    健脾止瀉(けんぴししゃ)…胃腸を健やかにし、下痢を止める(下痢・便秘・胃腸病・食欲不振

  托毒合瘡(たくどくがっそう)…体内の毒を排除し、できもの、傷を癒す(できもの・皮膚の荒れ・解毒作用

どうしてこんなにも様々な効能があるのでしょうか。

それは高麗人参の有効成分であるサポニンという配糖体のおかげです。

高麗人参には約30種類もの有効成分サポニンが含まれているからこそ、様々な効果を実感することができるのです。

6年もの年月をかけて収穫される高麗人参

高麗人蔘は6年もの長い期間を経て、手間ひまかけて育て上げられます。

土作り

播種

発芽

間引き作業

移植

摘果

二回目の間引き作業

収穫

[/box]

この作業を丁寧に6年間かけて立派な高麗人参に育て上げます。

この中で最も大切なのが土作りで、種を播く2年前から人蔘栽培予定地を決め、腐葉土を混ぜて何度も耕す作業を20回以上繰り返します。

10月に苗床をつくり、11月に人手を総動員して種を播きます。

冬を越し、翌春3月になると被せていた覆いをとり、日光を当て、芽が出るのを待ちます。

発芽は4月中旬で、今度は直射日光をさえぎるために日覆い(朝日だけが入るようにしたもの)を取り付けます。

2年目の秋に入ると密植状態になるので間引きします。(1間に32本)

翌年の4月には素直に伸びた健康なものを選別し、本圃に移植します。

高麗人蔘は植え付け後2、3年目より毎年開花が見られますが4年目の種子(赤い実)だけをを採取し、保管します。

5、6年目の花(種子)は養分を根にためて肥大させるためにすぐ摘み取ります。

植え付け後4年目の秋に根が相当肥大しますので、二度目の間引きを行います。(1間に20本)

6年を経過すると収穫となります。

夏の終わる9月、10月にかけて行います。

畝の両側からくずしていき、根を傷つけないよう細心の注意を払いながら宝物のようにして掘り出します。

【有効成分サポニンとは?】高麗人参の基礎知識

ここでは高麗人参の成分などの基本的な構成成分についてみていきましょう。

高麗人参の概要

名前:ウコギ科パナックス属の多年生草木で、学名をパナックスジンセンPanax ginseng C. A.Meyerといいます。

直訳すると万能薬・人蔘となります。

日本ではオタネニンジンとも呼ばれてきました。

主な産地:北緯34度、 48度の中国東北部,韓半島内の山中、極東シベリアにかけて長白山脈を中心とする山中。

自生しているものが非常に少なく、また争って採取したため、山蔘と呼ばれる野生人蔘は大変数が少なく、希少価値があり、数百万円になるものもあります。また、最近では山中に種を播いて自然に育てる山蔘もあります。

▼高麗人参の育て方

高麗人参の構成成分

水溶性成分

炭水化物(ブドウ糖,麦芽糖ラムノース·澱粉)

ペプチド

アミノ酸

必須アミノ酸

アデノシン

ピログルタミン酸

ビタミンB1、B2、B12などのビタミン類

各種ミネラル(ナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウム、亜鉛、鉄、リンなど)

この水溶性成分の中では、アデノシン、ピログルタミン酸などの血糖降下作用が注目されています。

また、放射線防護効果、免疫系に対する効果も特筆すべきものです。

脂溶性成分

他に脂溶性成分があり、

    香気成分

ポリアセチレン系化合物

植物ステロール

脂溶性サポニン

などが含まれます。この中のポリアセチレン系化合物に抗腫瘍活性が見つかり注目を浴びています。

高麗人参の効能成分「サポニン」

そして、さまざまな効能の中心と考えられているのが各種サポニン配糖体です。

このサポニンというのは、シャボンと同じ語源で「泡の立つもの」という意味があります。

多くの植物に含まれる成分ですが高麗人蔘のサポニンは特殊できわめて安全な上、薬効に富むサポニンとされています。

ここからは少し難しくなりますが、主要サポニン配糖体は、まずダンマラン系配糖体、オレアノール系配糖体に分類されます。そして、ダンマラン系配糖体はプロトパナキシジオール系サポニンらロトパナキシトリオール系サポニンに分類されます。

さらに細かく分類すると、ジンセノサイドRa 1からRoまで合計すると30種類を超えるサポニンが見つかっています。

サポニン成分では中枢作用をはじめジンセノサイドRb 2を中心とした脂質代謝や糖代謝への作用、Rg 1の抗血小板作用(血小板が凝集するのを防ぐ作用)など多くの作用が報告されています。

これら多彩な有効成分の相乗、相補または拮抗により全身への効果が発現するのです。

高麗人参はどれくらい飲むと効果が出るの?②

次に飲み方をみていきましょう。

まず、飲みはじめが肝心です。

最初のうち(1週間から10日)はうすく溶いて飲みます。

人蔘エキスなら0.5 ~1グラム

    粉末であれば1~2グラム

これは、漢方や高麗人蔘には下痢・湿疹など瞑眩(めんけん)反応とも呼ばれる初期変化が起こることがあります。

いずれも弱った身体、バランスの崩れた身体を元に戻そうとして起こる好転反応でありよく効いている証拠なのですが、なにぶん初めての方は驚かれることもあります。

とくに、次に当てはまる方は若干注意が必要です。

  他の漢方や健康食品などで湿疹が出た方…,敏感体質であると考えられる為。

アレルギー体質の方…解毒を促し免疫細胞を元気にするので湿疹などが出やすい為。

高血圧や循環器の弱い方…心臓を元気にし、血液循環をよくするので、飲んだあとすぐにバタバタしたり、ストレスのかかるようなことをすると血管に負担がかかる為、一時間くらいはゆったりと過ごすこと。

ひどい胃弱や胃の病気がある方…胃に直接触れると重い感じになったり、痛みを覚える方もあるので基本は食後に飲むこと。

腎臓・肝臓が衰弱している方…本来肝臓・腎臓にはたいへん優れた効果を表しますが、あまりに機能低下が著しいと肝臓に負担を与えたり、人蔘に含まれるカリウムで血中カリウム濃度が上がることがある為、ごく少量からはじめる。

高麗人参は病高麗人参は病気に効く?どんな効果があるの?

高麗人参が体にいいって聞くけど、本当?

高麗人参にはどんな効果があるの?

と思っていませんか?そんなあなたに高麗人参の基本的な効果を簡単にまとめました。

健康の3原則とは

健康でいるために必要なこと、必要なものはなんでしょうか?

それはいたってシンプルです。

温める

    出す

    補う

そんな健康3原則を簡単に実現してくれるのが高麗人参です。

温める高麗人参

よく手先や足先が冷えるという人がいますが、なぜ冷えるのでしょうか。

そもそも、人間の体温とはいったいなんなのでしょうか。

答えは、血液と血流です。

血液が足りなければ冷え、血流が悪くなれば冷えるのです。

血液不足、血行不良を根本から改善してくれるのが高麗人参です。

出す高麗人参

私たちの体は老化に伴い、体内に老廃物や有害物質などの毒が蓄積します。

老化によって内臓の働きが低下することで、十分に解毒・排泄機能が作用していないことに原因があります。

ですから、有害物質を出すためにはまず内臓の働きを強めることが大切です。

高麗人参は内臓の機能を高めます。内臓の機能を高めることが、有害物質を取り除くための最短で最良の道です。

補う高麗人参

昔から「病は気から」といわれてきました。

風邪をひく、病気になるのは「気」が不足しているためと考えられてきたからです。

高麗人参は気を補う生薬として昔から重宝されてきました。

そして現代でもその効果によってたくさんの人々の健康の支えになっています。

高麗人参はどれくらい飲むと効果が出るの?③

自分の体調に自信が無い方で、好転反応が心配な方はとにかくごく少量から飲むことです。

そうすることでほとんど変化らしい変化は起こらないで済みます。

また念のため、他の薬とは一時間以上間を空けて飲むことをおすすめします。

しかし、この初期変化はそんなに長くは続きません。せいぜい1週間から2週間でおさまります。

一番長かったケースでも1ヶ月程度です。

こうして文章にすると、なんだかこわいような気もするかもしれませんが、高麗人蔘の本場韓国では、生の人蔘にミルクを混ぜジュースにして飲んだり、てんぷら料理として揚げて食べたり日常的に食します。

また、夏バテ防止にと「参鶏湯」という高麗人蔘の入った鍋を、汗を流しながら食べるのが習慣になっています。

漢方的にも、副作用がなく久服軽身延年といって、長期服用すればするほど効果が高く寿命を延ばすとされています。

増やす間隔、タイミングは1週間~10日です。

適量の判断は、温まる、便通や尿の出がよくなる、朝の目覚めがよくなるなどの変化(効果)を感じたら、それが目安になります。

しばらくはその量で飲み続け、効果が頭打ちになったと感じたらまた増やすとよいでしょう。

日記をつけてみるのも効果を判断するために有効な手段のひとつです。

さらにガンなど大きい病気の場合は、薬の副作用を抑えたい、体力を維持したい、病気そのものにも効いてほしいなど、飲む目的が二重にも三重にもなります。

そうなると、必然的にもっと多くの量が必要になります。

その目安は病気が改善に向かっているか、体調はいいかなどです。

高麗人蔘を飲むことで、医師の治療計画以上に早い快復を遂げている実例が数多くあります。

まずは、自分のからだで高麗人参の効果を体感してみましょう。

人生が変わります。

病院は健康を守ってくれるわけではない

「健康を病院(医者)が守る」時代は過ぎようとしています。

病気はほとんどが老化や生活習慣の乱れにストレスが加わって発症するといわれます。

それを本人が自覚し予防策を立てない限り、病気というもぐら叩きを繰り返すことになる、と語る医師もいます。

ですから「健康は自分で守る」という自覚が必要なのです。

それを実行に移すための第一歩として、健康三原則を守り、実践することをお勧めします。

[kanren postid=”9″]

漢方では、劇的効果を狙っての治療は少なく、むしろ薄紙を剥がす作業にも似た治し方が一般的です。

それは薬の【上薬・中薬・下薬】という分類が基本にあり、反映されたものといえます。

上薬は一番上の薬でありながら、その定義は「病気を治すものではなく健康保つもの」とされ、高麗人参はこの「上薬」の筆頭に位置づけられています。

漢方における医療の第一は、健康を守り「未病」の段階で治そうという考え方であることを如実に表しています。

さて「未病」とは何でしょうか。

それは、病気ではないが健康でもない状態。あるいは病気の一歩手前という状態を指します。

病院では、現代医学に基づいた治療のため「未病」の段階では異常なしとされ治療されません。

しかし、病気ではないがどことなく調子が悪いという「未病」の状態は、病気になる前の警告です。

したがって、「未病を治す」ことこそ、健康の第一歩です。

すなわち、健康三原則を守るための強い味方、高麗人参の活用が望まれます。

健康に生きるための3原則とは?

高麗人参について述べる前に、健康維持するための三原則についてお話ししましょう。

健康維持には3つのポイントがある

世の中の健康思考を背景に本や雑誌、ネットやテレビなどで健康情報が溢れています。

健康情報は以下の3つに大別されます。

温める

出す(デトックス・毒出し)

補う(補助食品)

この3つが健康法の中心となっています。

それは、とりもなおさず、この3つが健康の3原則だからなのです。いい換えれば、この3つが正常に行われていれば健康が保たれるのです。

健康の3原則ってどんなもの?

温める…主に新陳代謝と免疫力の向上

出す…血液浄化、体質改善の根本であり、老化防止につながる

補う…ストレスによる心身疲労の回復と、内臓全般の強化であり「滋養強壮」

病気の人を見舞う時に、「薄着をして体を冷やさないよう」(温める)といい、

「ちゃんとお通じや排尿があれば一安心」(出す)とか、

「消化の良いものを食べて元気を出して」(補う)などとよくいいますが、

どれも健康の3原則に則った的確な表現です。

逆にいうなら、体を冷やすようなものは健康法とはいい難く、毒素の排泄につながらないものは効果に、激しい運動はかえって体力を消耗するので、補うという観点ではマイナスに働きます。
高麗人参のもつ3つのチカラ

そしてこの健康3原則に最もかなうものこそが高麗人参です。

「温める」は、毛細血管の血流を測定したりサーモグラフで測定したりすると明らかに体温が上昇してるのがわかります。

「出す」ことでは便秘が改善して体調が良くなるケースが多く見受けられます。

「補う」は、疲労回復効果です。高麗人参を飲むことで、ストレスから解放され、何事も前向きに考え始めたという事例が多数報告されています。

高麗人参はひとが健康にせいかつするための3原則「温める・出す・補う」を全て兼ね備えている食品なのです。