高麗人参はがんに対する抵抗力を高める

今回は2人にひとりがなるといわれている「がん」と高麗人参について、医師の見解が述べられたページを見つけたので共有したいと思います。

結論からいえば「高麗人参はがんに対する抵抗力を高める」と福田医師は語っています。

しかしながら、高麗人参は「虚弱体質の改善を目的」として使用するものであり、体の状態によっては使用を控えた方がいい時期があるようです。

治癒力を引き出す「がん漢方講座」第6話高麗人参の正しい使い方

ーがんサポート

人参サポニンの有効成分は「ジンセノサイド」

高麗人参の有効成分は総称で「サポニン」と呼ばれます。

すこし難しい話になりますが、サポニンとは「有効成分(ジンセノサイド)」と「配糖体」という物質がくっついた状態のものを指します。

つまり、本当の意味での有効成分の名前は「ジンセノサイド」なのです。

人参サポニンは蛋白合成を促進し、新陳代謝と免疫力を高めます。

がん細胞を殺し、転移を抑制するものも報告されています。

サポニンには抗酸化作用もあり、発がん物質による遺伝子の変異を抑える作用(抗変異原性)を持つ人参サポニンも報告されています。

がんサポート がん漢方講座 第6話:高麗人参の正しい使い方

また、ジンセノサイドは一種類ではなく、数十種類あることがわかっています。

数十種類あるジンセノサイドについて詳しく記載されています。

内容が一般人向けではないのですが、勉強になりますので興味のある方はご覧ください。

外部サイト>>コスモ・バイオ株式会社

高麗人参は抗がん剤や手術後の滋養強壮が得意である

高麗人参の有効成分である「サポニン」「ジンセノサイド」というものは、西洋医学の観点から発見されたもので、がん細胞の抑制作用も期待されています。

一方、昔からある東洋医学では高麗人参の効果をどのようにとらえているのでしょうか?

福田医師は記事の中でこう説明しています。

高麗人参は体のエネルギーを増やすことによって、体の抵抗力や自然治癒力を高めると考えています。

虚弱体質の胃腸疾患に用いられる漢方薬には人参が配合されていますが、消化吸収機能を高め、体力や抵抗力を高めて種々のストレスに対する適応能力を高めることができるので、虚弱体質自体を治す効果があります。

がんサポート がん漢方講座 第6話:高麗人参の正しい使い方

東洋医学的な観点からみた高麗人参の効果は、直接「がん細胞を抑制する」というものではないようです。

東洋医学が盛んだった時代に「がん」や「細胞」という概念自体がないのでそれも当たり前のことかと思います。

しかしながら、がんによって引き起こされる貧血、気力減退、食欲不振、倦怠感に対して「体のエネルギーを増やすことにより抵抗力や自然治癒力を高める」ことができることは東洋医学の観点からしてもつじつまが合います。

さらに、がんの三大治療(手術、抗がん剤、放射線照射)による骨髄障害や肝障害、免疫機能低下を抑制し回復を促進する効果もあります。

実は、がんが怖れられているのは「がん細胞」そのものだけではないのです。

怖いのは、「がん細胞とそれに伴う、がん治療全体」なのです。

抗がん剤は「毒」です。毒をもって毒(がん)を制する治療になります。だから自分自身の身体も少なからず毒にやられてしまうのです。

骨髄抑制といって、生きていくのに必要不可欠な赤血球や白血球が作られにくくなります。

それによってだるさが出たり、吐き気、食欲不振の症状が出て食事がとれず、食べられないから栄養も取り入れることができないという負のスパイラルにはまってしまうのです。

この負のスパイラルに歯止めをかけるのが高麗人参の補う力なのです。

漢方の専門家に相談しながら飲み始めましょう

高麗人参の有効成分「ジンセノサイド」のいくつかの種類には、細胞の代謝を賦活する作用や、血管拡張作用や免疫増強作用など「プラスの方向」に向かう作用が認められています。

注意したいのは、元気がない時にプラスの方向=元気になる方向へ向かうのはいいのですが、免疫系が既に活発である(炎症がある)ときに更にプラスの方向に作用してしまうと、症状を悪化させてしまうことがあるということです。

現在、従来の抗がん剤とは作用機序の異なる「免疫」のしくみを利用したがん治療薬も登場していますから、がん治療を受けている方はまず主治医に相談してみることをお勧めします。

主治医に相談するときには、漢方名を出した方が話が早い時があります。

「十全大補湯」という漢方があるのをご存知でしょうか?これも名前の通り「補う力」が強い漢方です。

この十全大補湯が処方されている、もしくは処方できる状態であるならば、高麗人参の飲用も問題なしと考えられるかもしれません。十全大補湯にも、もちろん補材の王様である高麗人参は配合されています。

「高麗人参を飲んでもよいか?」と聞くよりも「十全大補湯は自分に処方してもらえるか?」を相談の切り口にしてみるのも一つの手かと思います。

人蔘の効果 ガンと宣告されたら~高麗人参はどのように効くのか~

日本人の2人にひとりはがんになるといわれている現代。

もしもあなたが…

ガンと宣告されたら

気力、体力、免疫力が回復の分かれ道

「ガン」という病名を宣告された時、「頭の中が真っ白になった」という方が多くいます。

冷静に受け止めることができないだけではなく、約半数の人がうつ状態になるといいます。

このとき、あなたは3つの分かれ道に立たされることになります。

 気力があるか

 体力があるか

  免疫力があるか

ひとつめは、気持ちを乗り切ることができる「気力」があるかないかが最初の分かれ道になります。

また、病院ではある意味でガンよりも恐ろしいガン治療が間もなく始まることになります。

初期だから切れば大丈夫と手術をすることになった場合、ふたつめの分かれ道として果たして手術に耐え得る「体力」があるだろうかという問題に直面します。

さらに、化学療法(抗ガン剤)や放射線治療をすることになった場合何が問題かと言えば、ズバリ副作用です。

3つめの分かれ道は、副作用による「免疫力低下」です。

たとえば、肺ガンを治療するために投与した抗ガン剤で間質性肺炎になるケースがありますが、これは抗ガン剤が免疫力を低下させたことにより肺炎になったもので、まさに両刃の剣です。

このような状況に置かれた時、一体どう対処することが最善の道でしょうか?

少しでも軽くしてくれるものはないだろうか?自分でできることはないだろうか?と考えることでしょう。

生命の岐路に立たされる瞬間、高麗人蔘がきっかけになって前向きに生きることが可能になるかもしれません。

ガンを予防する高麗人蔘

なるべくガンにならないのが一番ですが、ガンになった場合、そして治療の岐路に立たされた時に選ばれているのが他ならぬ高麗人蔘です。

結論からいえば、気力·体力·免疫力を高めるものの代表が高麗人蔘なのです。

では、ケースごとに見ていくことにしましょう。

ケース①:気力が低下した場合

「病は気から」といいますが、体がストレスに対処しきれず、自律神経の失調が起こり、精神的にも不安定な状態になるのです。

高麗人蔘の主成分であるサポニンには、興奮(上向きで精神を高揚させる作用)と抑制(下向きで精神を落ち着かせる作用)の両面の働きがあります。

これは精神がストレスに強くなること(抗ストレス・安精神)を意味しています。

当然、自律神経の安定にもつながります。

また、そのストレスから身を守る一番の砦が副腎(副腎皮質ホルモン)ですが、高麗人蔘は副腎を元気にし抗ストレス力を高める効果があります。

これについては、動物でのさまざまなストレス実験と人での臨床試験により抗ストレス作用が確認されています。

(岩手医科大学医学部·立川英一助教授長谷川秀夫薬学博士など)

ケース②:体力が低下した場合

手術をするとなると、絶食の状態で何時間も酸素マスクと栄養点滴だけで過酷な手術を乗り切らなければいけません。

不整脈や血圧·血糖値が基準を大きく外れている場合など、そもそも手術ができないケースさえあります。

高麗人蔘で古い文献の中にも登場するのが、五臓(肝·心·脾・肺・腎)を補い、驚悸(驚いた時のような激しい動悸)を止める働きです。

一般にも滋養強壮剤として知られている高麗人蔘は、虚弱体質,肉体疲労,胃腸虚弱,病中病後などに服用するのが良いとされてきました。

また、傷が治るのをはやめる働き【托毒合瘡(たくどくがっそう)】もあります。

これは、人間に備わっている自然治癒力であり、自己再生力の一つです。

これらは防衛体力(細菌や病気から守る)ですが、高麗人蔘にはタンパク合成促進作用があり、スポーツや日常生活を支える筋肉をづくり、運動体力の向上にもいいことが分かっています。

ケース③:免疫力が低下した場合

ガンとの闘いは、予防の段階から再発·転移防止、そして延命まで免疫力が勝敗を分けます。

1日3千個~5千個できるといわれるガン細胞を、免疫システムによって死滅させることができればガンの芽を摘むことができます。

しかし、免疫力が少し低下するだけでもガンは猛烈に増殖します。

結局ガンとの闘いは、新しく生まれてくる細胞が、正常な組織として作られるようになるまで続きます。

さて、高麗人蔘の免疫力に対する働きは、ケース①とケース②を土台とした総合的な免疫の正常化作用です。

とくに自律神経が正常化すれば、自律神経によるからだの調節がきちんと働き、ガンを叩く役割であるリンパ球が増え、免疫力は強化されるのです。

生活習慣をチェックしよう

10年後の健康状態が良くなるのも悪くなるのも、今の生活習慣の結果です。

そういう意味では、あなたが何歳であっても遅すぎることはありません。あなたの今の健康状態や生活習慣の乱れをチェックしてみてください。

こり

まず、こりがないかチェックしましょう。こりは筋肉が硬くなった状態です。

ストレスなどの心の緊張が神経を介して筋肉に伝わり収縮した筋肉により血管が圧迫され血液循環が悪くなります。

つまりストレスによる心のこり(しこり)が体のこり(しこり)をもたらしたことになります。

そして、この肩こりはたいへん頑固で、経験した人の半数以上が、5年を超える持続性の慢性肩こりに悩まされています。

この場合の対処法は、こんを詰めないこと、気を張り詰め過ぎないことです。

ストレスは緊張ですから、上手にリラックスすることです。

また、こりは運動や労働の中でもおこりますが、これはその運動や労働に見合った血液が筋肉に送られず、酸素欠乏を起こした状態です。

普段から体を動かすことで筋肉の質が上がると、こりにくくなります。この場合は、その運動や労働に筋肉を慣らすことが解決法です。

「こり」をゆっくりほぐす高麗人蔘

一時的な肩こり対策としては、温めたりほぐしたり、肩こりのツボを刺激するなどが有効です。

漢方では「葛根湯」が肩こりによく効きます。

さて、高麗人蔘ですが、即効的にこりをほぐす効果はありません。

しかし、ストレスからくる肩こりや、慢性化した肩こり体質の改善には効果をもたらします。

ストレスで乱れた自律神経を調節して、血行を改善してくれます。

とくに女性の更年期症状の一つとしての肩こり解消効果は抜群です。

血行を良くし、筋肉の弾力性を高めるので、こりにくい体質をつくることができます。

会話

「毎日誰かと会話していますか?」

会話はストレスを解消するために欠かせません。

話し相手がいるというだけで、毎日の心のハリがちがってきます。

それだけでなく、会話には脳を適度に刺激し、認知症予防にも役立つことが知られています。

会話がない人は心も寂しい状態になりやすく、元気がなくなります。

テレビをボーッと見るだけの生活は、今すぐ改めることが必要です。

「会話」が少ない人にこそ高麗人蔘

高麗人参を飲めば、会話に匹敵する効果が得られるとしたら…。

会話は人と交わり、人の「気」をもらうことで元気がでます。

ストレス度を数値化したものがありますが、孤独というストレスは影響が大きく、配偶者との死別がトップになっています。

実際にも配偶者を亡くした方の落ち込みは大きく、長引くケースが多いのです。

こうした落ち込みや孤独がもたらす病気のひとつが「うつ病」です。

高麗人蔘には副腎を元気にする抗ストレス作用があり、落ち込んだ気(気陥・気うつ)を高めることが、うつ病の改善にも一役かっています。

心が元気になる高麗人蔘です。人と会って話しをしたいという意欲も出るでしょう。

睡眠

夜更かしの朝寝坊や、夜勤や交替勤務などが続くと、体が休みたい時に休めないため、自律神経は常に交感神経優位になります。

この状態が続くと、寝ようとしても眠れない「不眠症」が出てくるようになります。

ストレスの度合いを知る最高の質問は「眠れていますか?」です。

十分な睡眠によって気(エネルギー)を補うべき時間に眠っていないことで、どんどん元気がなくなっていきます。

逆に、少々ストレスがあってもぐっすり眠れていれば大丈夫な場合が多いのです。

睡眠の悩みに高麗人蔘

高麗人蔘は、そうした睡眠障害の根底にあるストレスを軽くしてくれます。

ストレスが自律神経の異常につながり、夜になっても眠れなくなります。

この状態は孤独や落ち込みの反対の興奮状態です。

高麗人蔘のサポニンは中枢神経に働いて精神的な興奮状態を鎮めてくれます。

不安で眠れない場合には鎮静効果をもたらします。

食事

食事の時間が不規則になることは、体への大きな負担となります。

食事に関しては「食欲」が一番のバロメーターです。

「食欲ありますか?」と尋ねて「あり過ぎて我慢するのが大変です」と答える方は空腹感があり健康な証拠です。

夏バテの症状のひとつに「食欲低下」がありますが、食が細くなると、気(エネルギー)の元となる栄養の摂取不足を招きます。

食欲を高める高麗人蔘

抗ガン剤の副作用としての食欲低下によく用いられる漢方薬が「六君子湯(りっくんしとう)」です。

この中には高麗人蔘が含まれています。

また夏バテからくる食欲低下の場合、暑いと冷たい飲食物を摂取しがちになり、冷やされた胃は消化力が低下します。

そこで高麗人蔘を摂取すると、胃の粘膜の血流を高め、胃を温めてくれます。

ちなみに、真夏こそ汗をかきながらいただきたいのが参鶏湯(さんげたん)です。

参は高麗人蔘の参、鶏は若鶏の鶏で、ほかになつめ、栗、ニンニク、もち米を煮サンゲタン込んだ滋養強壮効果抜群の鍋という韓国料理です。

運動

年齢を重ねるごとに、いい姿勢や体形を保つのがむずかしくなります。

さらに膝が悪くなり、腰痛にも悩まされる人が多くなります。

これを食い止めるのに有効なのが「運動」です。

「運動していますか?」と訊いて「毎日1万歩めざして歩いています」と答えられる方には、なにも言うことはありません。

問題は「やろうとしても続かなくて」という方の場合です。

自分の身の丈に合わない激しい運動や長時間の運動が続かないのは当たり前ですしむしろ害になりかねません。

ウサギと亀の物語ではありませんが、自分に合った歩き方をした亀が、スピードで勝るウサギに勝ったのは、人生というマラソンの走り方という点で、亀の方が理にかなっていたということです。

運動効率を高める高麗人蔘

選手生命さえ危ぶまれていたのに、「懸命のリハビリとトレーニングで見事に復帰!」といった新聞記事が載ることがあります。

その努力に感動するとともに、記事の中に高麗人蔘が回復の一助となったという一文があったのを思い出します。

高麗人蔘の運動能力を高める効果が広く知られたのが、日韓共同開催のサッカーワールドカップでした。

4位になった韓国の選手たちは実際、高麗人蔘を愛飲して体力を養っていました。

試合の最後までスタミナが落ちない驚異的な粘りが今でも印象に残っています。

便通

食べる(入れる)こと以上に大切なのが、便や尿など排泄(出す)することです。

「毎日便通ありますか?」と訊くと、なかなか手が上がりません。

毎日快便のために、便意がなかったとしても15分間はトイレで座るようにしてください。

その結果、下剤を使わなくても出るようになったという方が多いのです。

便秘にも下痢にも高麗人参

便秘と下痢という正反対の症状の両方に、高麗人参は効果を発揮します。

考えてみれば、どちらも正常な蠕動運動ができていない状態です。

高麗人蔘の働きの一つ「健脾止瀉(けんぴししゃ)」が「高麗人蔘七効説」の中にあります。

そのままの解釈では「脾を健やかにし瀉(下痢)を止める」となります。

ちなみに「脾」とは胃腸など消化器全般を指します。つまり消化器全般を正常化するという意味です。

「大建中湯」という漢方薬は、大腸ガンの術後などに起きやすい癒着や腸閉塞を予防し、治療薬にもなるものです。

この大建中湯の中に高麗人蔘が含まれていて、便通を整える働きを支えています。

水分

水分を十分摂ることは、熱中症や脳梗塞の予防のためだけではありません。

体の60 %を占めるのが他ならぬ体液や血液(血液は体重の約13分の1)だからです。

この水分が全身を循環して、細胞一つひとつに栄養や酸素を送り届け、老廃物や二酸化炭素を運び出しています。

体液の量や質を一定に保っていればこそ生命が維持されています。

40日間絶食しても命がありますが、水分は2.3日摂らなくても命にかかわります。

この水分は「水」であればいいと思われがちですが健康を考えた場合、なるべく体温に近い温度がベターです。

それは、冷たい水分だと、細胞の中まで届かず細胞と細胞の間(細胞間液)で留まり、むくみの原因となるからです。

また、冷たい水分を摂り続けることで体温が下がってしまいます。そうなると、免疫力や酵素の働きが低下することになります。

水分の調整をする高麗人蔘

腹水が溜まった状態の方が、水を抜く治療を受けていくと次第に体力が低下し、最悪の事態になることも珍しいことではありません。

自力で水の循環や排泄ができなくなった体には、もう回復の力はあまり残っていません。

そんな時に、高麗人蔘を水代わりに飲んで、腹水や胸水が自然に取れた方がいます。

体内の水をコントロールしているのはおもに腎臓や心臓です。

腎臓は尿を作り、必要な水分を再吸収します。また心臓と連携して血圧や全身の血液循環を調整しています。

その腎臓、心臓、また肝臓にも作用し、体液を調整する作用が高麗人蔘にあります。

これを利水作用と呼びます。

利水作用とは、余分な水分は排出し不足している場合は保つようにする働きです。

ですから高麗人蔘は、むくみの場合は利尿効果として働きますが、頻尿の場合は回数を減らしてくれます。

体温

「体温は何℃ですか?」と訊いても答えられない方が多く、体温への意識の低さが目立ちます。

それは、夏のクーラーによる冷やし過ぎ、冷たい物の飲食、さらにシャワーで済ませる生活習慣に表れています。

その結果は夏バテ、秋バテ、さらには冬のしもやけまで引きずることになります。すべては冷やし過ぎた結果です。

漢方では「万病は冷えから」といいます。

冷えには体温が低い「低体温」、手先足先が冷える「冷え性」、足が冷えて顔がほてる「冷えのぼせ」などがあります。

中でも低体温は免疫力を低下させ感染症に罹りやすくし、新陳代謝を低下させます。

また、何といってもガンは35 ℃台の低体温の方に多いのです。

まずは入浴(湯船) 15分、白湯を飲む、軽く汗をかく程度の運動で基礎代謝を上げることです。

体を温める高麗人蔘

高麗人蔘のもつ作用の中で「補う」作用と並んで基礎となるものの一つが「温める」作用です。

これを称して「温補剤」といいます。

葛や生姜が温めるものとして有名ですが、その上をいくのが高麗人蔘です。

温めることで、万病の原因である冷えを改善すれば、多くの病気が快方に向かいます。

冷えや貧血に悩まされることが多い女性の味方でもあるということです。

糖尿病と糖尿病性腎症~飲めば予防になる高麗人参~

血糖値が高いだけが糖尿病ではない

血糖値は糖尿病の指標となっています。

血糖値が高いということは、摂取した糖分が吸収されず、血液中を回っているということです。

そうなると体はだるく、元気になりたいと思いさらに食べてしまい、益々血糖値が高くなります。

すると、イライラが募り、一層血糖値は上昇し、インスリンの分泌が盛んになります。

これを続けるとやがてインスリンの分泌機能を司る膵臓が弱り、インスリンの分泌ができなくなります。

これが糖尿病です。したがって、糖尿病は血糖値が高いのは結果であって、インスリンが出ない(効きにくい)病気です。

糖尿病を予防する高麗人蔘

糖尿病に対する高麗人蔘の研究は、愛媛大学の奥田拓道教授をはじめ多くの研究者により、その作用のメカニズムが解明されてきています。

高麗人蔘はインスリンを増やす

ある時、人蔘を飲むと尿検査で糖が出なくなる例から、人蔘の成分が糖尿病に有効なのではないかと注目を集めるようになりました。

そして、動物実験の結果、インスリンの合成を活発にすることが分かったのです。

人蔘を摂ることで血糖値が一定に保たれ、腎臓や肝臓が守られ、筋肉からグリコーゲンや脂肪が放出されることもありません。

また脂肪に対しても人蔘が作用し、血液中の脂肪を下げることも解明されました。(山本昌弘日生病院他 1996年)

人蔘の成分によって、インスリンを分泌する膵臓機能が助けられ、疲れ、のどの渇きや手足のしびれ、視力低下なども軽減されて健康な生活を送ることができます(ただし、ウイルスによって膵臓の細胞が壊された感染性の糖尿病の人は要注意です)。

よく、糖尿病は一生治らない病気だと言われますが、元気に生活することも決して不可能ではないのです。

高麗人蔘は膵臓機能を回復する

2型糖尿病(NIDDM)患者、71例を対象とする調査では、1日3~6gの人蔘を摂取した場合、膵臓のインスリン分泌機能が摂取前より約1.5倍も回復しました。(鉄谷多美子·関西医科大学他 1999年)

また、この回復により、血糖降下剤やインスリン注射の量を減らし、中止できた患者が2割以上、また病状を悪化させることなくコントロールできた患者が3割以上でした。

しかし、人蔘を摂取しなかった場合、8割以上の患者が悪化するという結果になりました(鉄谷多美子·関西医科大学他 1999年)

HbA1c 11.6が5.6に改善

東京都に住む男性は、70歳ころから糖尿病を患い、インスリン注射を打つようになりました。

煩わしく思い、80歳になった時点で、インスリン注射を自らの意志で中止しました。

医師や周囲の忠告も無視してインスリンを打たずにいると、7点代だったHbA1cが一気に11 . 6まで跳ね上がりました。

このままでは危ないと感じた夫人は、高麗人蔘に望みを託し朝、昼、夜と食事の直前にオブラートに包んだ高麗人蔘を飲ませることにしました。

また、食事も食べ過ぎないようコントロールしました。

すると、9カ月経ったころには、HbA1cが5.6という正常値に下がり、心配した合併症もなく、86歳まで元気に過ごせたとのことです。

腎機能を改善する高麗人蔘

腎臓には、体内に取り込まれたタンパク質などを、必要なものと、そうでないものとに分ける働きがあります。

しかし糖尿病性腎症になると、本来体内に留めなくてはいけないタンパク質を、体外へ排出(タンパク尿)してしまいます。

このタンパク尿を指標として、腎症の進行について107人の糖尿病患者を1年間比較調査しました。

その結果、人蔘1日4.5 gの摂取で、糖尿病治療薬のジピリタモールに比べて、腎症の進行が約半分に抑制されることが明らかになりました。

また、糖尿病性腎症はタンパク質がどんどん排出されてしまうため、体は痩せ細り、人工透析が必要になります。

107人を3年間追跡調査した結果、人蔘の摂取により、改善や進行の阻止が治療薬に比べ2~3倍多く確認されました。(鉄谷多美子·関西医科大学他 1994年)さらに、9年間の追跡調査では、人蔘を摂取した場合、52 %が改善し、透析導入は7人のみでした。

つまり、残りの100人は透析にならずに済んでいるのです。

糖尿病性腎症で透析寸前の状態から、食事前に高麗人蔘を飲み続けて、インスリンの分泌が正常になって、透析の必要がなくなり、血糖値も安定したという人はたくさんいます。

糖尿病は血糖値が上がり、HbA1cが8.0を超えると合併症の危険性が高くなりますが、これは血液がドロドロ状態となり、毛細血管に詰まりやすくなることを意味します。

腎臓が悪化すると糖尿病性腎症、神経が侵されると神経症を起こし、放置すれば壊疽になっていきます。

高麗人蔘には、前述したように、元の病気である糖尿病自体を改善する作用があります。

また、高血圧を改善することで、腎臓が悪化しないように守ってくれます。

腎臓病改善のカギは血液の流れ

高麗人蔘の腎臓に対する働きは、西洋医学ではむしろ否定的です。

それは、カリウムを含んでいるので腎臓に負担をかけ、カリウムが血液中で増えすぎると最悪の場合心臓が停止することがあるとの理由からです。

高麗人蔘には確かにカリウムは含まれますが、カリウムの数値に余裕がある人は気にしなくてもいいくらいです。

余裕のない上限ぎりぎりの方はごく少量から始めれば問題ありません。

それどころか実際には、腎機能が悪化することなくむしろ改善しているのはどうしてでしょうか。

腎臓は毛細血管のかたまり(糸球体という)が100万個ほどで構成されています。

そんな微小な血管の中を、高血糖でドロドロの血液が流れるのは至難の業です。

そこで効果を発揮するのが高麗人蔘の末梢血管拡張作用です。

この作用で細い血管でも血液の流れがスムーズになり、全体としての腎機能がアップするのです。

このように腎臓病改善のキーワードは、血液の流れにあったのです。

未病を防ぐことは万病を防ぐこと~高麗人参の作用~

未病とは、「気」「血」「水」が乱れた状態

未病とは、「気」「血」「水」が乱れた状態であり、そのことを気毒、血毒、水毒といいます。

   気毒はストレスに負け、心身が疲労している状態です。

血毒は便秘や運動不足で血液が汚れ、循環が悪くなった状態です。

水毒は冷たい水分の摂り過ぎなどで体が冷え、むくんだような状態を指します。

当てはまる項目があれば、立派な未病です。

そんな未病に対しては生活習慣の改善が一番ですが、併せて高麗人蔘を利用することで未病すなわち気·血·水の異常を改善してくれます。

具体的にみていきましょう。

気毒を防ぐ高麗人蔘

そもそも、「気」とは何かというと、生命力、エネルギーです。

気は経絡という気の流れる通路に沿って全身をめぐり心身を守る働きをするのです。

しかし経絡は目に見えませんから、血圧のように計ったりすることはできません。

ですから西洋医学には気という言葉はありません。

しかし、これが不足したり流れが滞ったりすると、無気力、食欲低下などが起こります。

気が不足した状態を「気虚(ききょ)」といい、滞った状態を「気滞(きたい)」といい、ふたつ併せて「気毒」と呼んでいます。

便宜上分類すれば、気滞はストレス、気虚は疲れです。

では、何が気を不足させるのか滞らせるのかといえば、過酷な労働や劣悪な環境などの肉体的なストレスと人間関係などの精神的なストレスです。

高麗人蔘七効説では、補気救脱(ほききゅうだつ)がこれに当たります。

「補気救脱」とはメカニズムとしては「元気を補い虚脱を救う」という意味になります。

具体的には、疲労回復、体力増進を指します。

神経系、内分泌系、代謝系に働き、うつ、ストレス、不眠、不安、自律神経失調などに作用します。

「養心安神(ようじんあんしん)」も気毒(気滞)の改善に直結したものと言えます。

血毒を防ぐ高麗人蔘

「血(けつ)」は、西洋医学の血液の概念とほぼ同じです。

東洋医学では貧血に当たるものを「血(けっ)虚(きょ)」といい、貧血の意味の他に血液に力がないという状態を指します。

ちなみに食べ物の影響は血液にそのまま表れますが、自然の恵みをたっぷり受けたものと加工食品とでは栄養価は同じでも、血液の力には大きな差が生じます。

また、漢方独特の「瘀血(おけつ)」という考え方は、過食や脂肪過多などでドロドロになり、流れの悪い状態を指しています。

そして忘れてはならないのが腸の汚れがもたらす血液の汚れです。

腸は植物にたとえれば「根」にあたります。

栄養は腸から吸収され、血液を介して全身に周ります。

同様に、腸の汚れは血液の汚れとなり、さまざまな病気の土壌となるのです。

血虚と瘀血、二つ併せて「血毒」です。

血毒はこり、イライラ、倦怠感などの精神的な面にも影響します。

高麗人蔘七効説では、益血復脈(えっけつふくみゃく)がこれに当たります。

「益血復脈」とは「心臓の働きを良くし、血液を浄化することによって、脈を正常にする」という意味になります。

これは、神経系、循環器系に働くといえます。

具体的には、血行不良、貧血、動悸、不整脈などが挙げられます。

いずれも循環器系の機能が低下して現れる症状ですが循環器系は自律神経の支配を受けています。

すなわち、交感神経が緊張すると血管が収縮し、心臓の鼓動が早くなります。

逆に、副交感神経が盛んになると血管が拡張して血行は良くなります。

高麗人蔘には交感神経と副交感神経のバランスを調節し、循環器系の機能を正常にする働きもあります。

水毒を防ぐ高麗人蔘

「水(すい)」は体に入る水·出る水の総称です。

簡単に言えば血液以外の体に関係ある水分全部のことで、唾液も胃液も涙も鼻水も含まれます。

漢方で水の異常として多いのは、尿と汗と痰です。

水は体にとって不可欠なものですが余分に摂取して出ていかないと、むくんだり体が冷えたりして低体温を招きます。

同じ水分でも温かいと細胞内にしっかり吸収されますが、冷えた水分を摂ると細胞の外にたまり、むくみとなります。

体は約60 %が水分であることを考えると、「冷え」の影響の大きさが分かります。

水の過剰によるものを「水毒」といい、めまい、耳鳴り、難聴なども余分な水が悪さをしていると考えられています。

反対に不足するものを「津虚(しんきょ)」といいます。

津は水のことです。水分は少ないとドライアイドライマウス、肌の乾燥などの症状を呈します。

また東洋医学、漢方では、腰痛や神経痛など「痛みは水毒を疑え」というくらいですが、これも水=冷やすものだから、冷えて痛みが増すのです。

高麗人蔘七効説では、生津止渇(せいしんしかつ)がこれに当たります。

「生津止渇」とは「津液を生じ、体内の渇きを止める」という意味になります。これは、神経系循環器系、代謝系に働くということです。

具体的には乾燥肌、口渇、声枯れ、乾燥咳、悪寒などが挙げられます。

口渇は糖尿病の特徴的な症状です。いずれの症状も交感神経の緊張が続いて血行障害を引き起こし、とくに臓器の水分代謝が低下して生じます。

高麗人蔘には自律神経のバランスを調節し、血行障害を改善して臓器や組織の水分代謝を正常にする働きがあるのです。

その結果、膵臓機能を正常にしてインスリンの分泌を高めるなど、糖尿病を予防する役割もあります。

自力をつける高麗人蔘

啐啄同時(そったくどうじ)ということばをご存知でしょうか?

意味は、禅の修行で機が熟して悟りを開こうとしている弟子に、師がすかさず教示を与えて悟りの境地に導くことをいいます。

また、卵が割れて雛が誕生する時に、卵の外からは親鳥がくちばしで卵をつつくと同時に、中から雛が殻をつついて卵の殻が割れて、ひな鳥が誕生します。

悟りには、弟子が自分で修行をして悟りに近づく「自力」と、師が教え導く「他力」が必要だというのです。

同じように命の誕生には、自分が殻をつつくという自力と、親鳥が殻をつつくという他力が必要です。

病気を癒すのも、自力と他力が必要です。

病気になると、ふつうは病院に行き薬が処方されます。

薬は、たとえば、風邪をひいて高熱の時には熱を下げる薬、のどが痛い時はのどの痛みどめの薬など症状を鎮める薬が処方されます。

しかし、薬によって症状は治まっても体力が回復して健康になったわけではありません。

体力の回復は、本人の持つ自然治癒力によります。

つまり、自力の自然治癒力と他力の薬によって風邪は治るというのです。

自然治癒力を高めてくれる、他力の代表、それが高麗人参です。

もちろん、自分で回復したいという「気力」という自力があればより自然治癒力は高まります。

高麗人参は認知症にも効果を発するか

物忘れを気にするより意欲があるかを気にすべき

さて、近年ある程度の年齢の人が集まると、決まって「最近物忘れがひどくて困ってしまう」という話題が持ち上がるようです。

認知症患者の数が発表されるたびに、いつ自分がその中のひとりになってしまうか心配でしかたないという声を多く聞きます。

認知症に関しては日夜研究が進んでいることは確かですが、まだまだ謎だらけの病気で治療法といえば、アルツハイマー型にはアリセプトという定番の薬物療法があるくらいです。

しかし、その原因をたどれば、人生に対して夢や希望が持てない、意欲が出ないといった精神的な要素が大きく影響しています。

ですから、気にするべきは「物忘れより、意欲」なのです。

配偶者や家族、友人などと話をし、なるべく一緒に行動し嫌なことも一緒に忘れてしまいましょう。

生きる力、意欲は脳から出るのではありません。

意欲は五臓、全身から出てくるものです。

よく出かける人は、意志があり意欲があり、計画性があり、やる気がありますが、自分の弱さを感じたり衰えを感じたりした時に何もせずに過ごしていると、あれよあれよという間に心も体も弱ってしまうものです。

弱るというのは生命エネルギーが足りなくなることです。

つまり、「気が不足」しているのです。

やる気が出なくなったらともかく動いてみてください。

気を保ち続けることが大切です。

認知症を予防する高麗人蔘

認知症は東洋医学的にみると「気毒」です。

じつは認知症の患者さんには認知機能の低下と抑うつ傾向がよく見られます。

反対に暴言を吐いた暴力的になったりすることもあります。

また幻覚、幻聴、幻視なども珍しくありません。

さて最近、先のアリセプトと漢方薬の「人蔘養栄湯(にんじんようえいとう)」の併用により認知機能低下や周辺症状の改善に効果があるという記事が新聞に掲載され話題になっています。

同じ漢方薬の「抑肝散(よくかんさん)」に次いで、認知症への期待が高まっています。

この人蔘養栄湯の中には高麗人蔘が含まれています。

東京大学薬学部の斎藤洋教授は、高麗人蔘の主成分サポニンには脳細胞を活性化する物質が含まれているとしています。

高麗人蔘は「地球のエネルギー」

宇宙の気をたっぷり蓄えたものであり、天の気、地の気、人の気(合わせて天地人)が統合されたものなのです。

ですから高麗人蔘を飲むと、どういうわけか意欲や元気が出てくるという人が多いのだと思います。

高麗人蔘七効説でいうと、認知に対するのは、おもに「養心安神」に当たります。

高麗人蔘は交感神経と副交感神経のバランスを整え、イライラを抑え、気持ちを安定させます。

そして、代謝機能を正常に戻し、解毒・排泄作用を促進する結果、血行も改善され、脳細胞の血流も良くなるのです。

 

透析と高血圧~高麗人参は高血圧にも効果がある?~

透析を始めたら元の生活には戻れない

腎臓の酷使や糖尿病の合併症などから、人工透析をする人が今も増え続けています。

腎臓病と言えば、まず水分も含めた厳しい食事制限が頭に浮かびます。

腎臓の働きが、食事で摂りこんだ塩分やタンパク質を処理することなので、負担をかけ過ぎないように、塩分やタンパク質などを制限することになります。

また、過労、ストレス、冷え、高血圧なども腎臓の大敵です。

しかし、血圧には薬が出されていたとしても、過労、ストレス、冷えが良くないことを認識されていない方や、十分な食事制限をせずに透析に至ってしまう方が多いようです。

また、透析寸前まで追い込まれた方の中には大変な状況であるにもかかわらず、ガンのような悲愴感はない方もいます。

しかし、いざ透析生活を始めてみると、予想以上に体調が変化しやすかったり、透析後の疲労度合が強かったり、生活のリズムが壊れたりして大きなストレスを抱えて生きている方がほとんどです。

「もし透析をしなくても済む方法があれば、何でもするのに!」という言葉を、透析を始めてしまった方から聞くと心が痛みます。

なぜなら、一旦透析を始めてしまった場合二度と元の生活には戻れないからです。

高血圧を改善すれば腎臓病の進行を食い止められる

手元に、「腎不全は元に戻せる」という見出しの四国新聞の記事があります。

これは、名古屋市大大学院の木村玄次郎教授(臨床病態内科学)の見解ですが、そのメカニズムとしては、「RA系阻害薬で血圧を正常以下に下げることができれば、長期的には腎機能が改善する」という内容です。

これは従来腎臓が悪くなった時、「血圧は高くていい」という考え方を180度転換するものであり、腎不全進行に可逆性、つまり治癒に向かう可能性があることを示したものです。

さらに記事では、英国で糖尿病患者約5千人を、10年追跡した結果、腎機能の悪化よりも心筋梗塞や脳卒中などの心血管事故で死亡する率の方が高いことが判明したとあります。

これは、「腎臓が悪いということは全身の循環器系に負担がかかっているというサインであり、腎臓が悪いことが分かったら命を守ることに強い関心を持たなければならない」(同教授)という警告です。

言い換えると、腎臓と血圧は一体で治すべきで、それが腎臓の悪化だけでなく心臓、循環器系を守り命を守ることになるのです。

高血圧と高麗人蔘

ところで、透析寸前のような状態でも、高麗人蔘を飲むことで透析導入を阻止し続けている方が多く存在します。

そのメカニズムにこそ高麗人蔘の奥深さが秘められています。

血圧を正常以下にコントロールすることで、腎臓の血管が動脈硬化を起こす(腎硬化症という)を防ぐことができることになります。

高麗人蔘の高血圧に対する働きは非常に多彩です。

うちは代々高血圧だからと諦めないで!

血圧が高いのに人蔘を飲んで大丈夫?そう心配される方も多いようです。

また、これまで漠然と「人蔘は血圧を上げるから、高血圧の人にはよくない」と思われがちでした。

しかし臨床的にきちんとした調査をしてみると、むしろ逆であったことが明らかになってきました。

結論として、高血圧の人にも人蔘はたいへん有効です。

今までの研究に加えて、全国の医療施設で同時に行われた臨床試験からも、人蔘で血圧が低下するという結果が得られています。(山本昌弘·日生病院他1990年)

具体的には人蔘は抹梢血管を拡張し、「抹梢抵抗」を少なくすることで血圧が下がることが分かってきました。

つまり血液を送り出す心臓の働きが、より効率よく体の末端まで伝わることで、高齢者には心臓の負担が軽くて済みます。

そればかりか、心臓機能が若返ることも確認されています。(高橋栄司·岩手医大他1994年)

高麗人蔘で血液循環が全般的に正常に

ところで、血圧の高い人は動脈硬化を引き起こす可能性が高かったり、血栓ができかかったりなど、血管に何らかのトラブルをかかえている傾向があります。

それを放置すると、ますます動脈硬化が進み脳溢血を起こしたり、血栓が詰って脳梗塞を起こしやすくなったりします。

高麗人蔘は血圧を下げるだけでなく、血栓を防いだり善玉コレステロールを増やしたりする働きがありますから、全体として血液の循環が改善され、健康体になっていくのです。

したがって、人蔘を飲んですぐに血圧が下がることばかり期待するよりも、むしろ根気よく飲用することで長期的に血流をよくすることを目標とするべきでしょう。

ただし、血圧の高い人は高麗人蔘を飲んだ後にジョギンクなど、急に血圧の上がるような行動をとらないことも大切です。

また、高齢の方はとくに、急激な大量摂取はしないよう心がけましょう。

一方で、低血圧の人は人蔘を飲むと血圧が上がっていきます”(山本昌弘日生病院他 1990年)人蔘の強心作用で心臓が強く血液を押し出すようになるためです。このように、高めの血圧は低くし、低めの血圧は高くするという両面作用も、高麗人蔘の優れた特性です。